30日 10時、9月議会最終日。
53件の議案が討論・採決された。
日本共産党議員団は、その内27議案に反対、20議案に反対討論、私は8件の討論を行いました。
後日、少しづつ紹介します。
それにしても、ほとんどの議員は全議案賛成、しかも、討論なしのダンマリ賛成。
ちょっと…どうかなと思いましたが。
(反対というのは委員長報告に反対ということ。委員会が不採択とした市民の請願・陳情に賛成の案件もいくつかあります)
午後7時半、総合体育館で行われた「市民体育大会総合開会式」に参加しました。
■9月議会一般質問の報告(第3弾)
震災・津波対策について
東海・南海・東南海の連動地震で、この地域でも、液状化による堤防の沈下、津波は4メートルの高さになるなど想定されています。
特に、海沿いで高台もなく、海抜の低い一色町では
「警報が出たらどこに避難すればいいのか」の心配の声が広がっています。
前田議員は、
「小・中・高校や公民館・役場などの公共施設を津波緊急避難場所に指定すること。
また、民間のアパートや病院、会社の建屋など3階以上の高層階を一時避難所として協定を結ぶよう努力すべき」と要求しました。
市は、
「公共施設や民間の建物を緊急の一時避難先となるよう協力要請をしていきたい。
最終的な避難場所は国の動向を見極める必要があるが、緊急一時避難場所の指定など早く決めたい」
と答弁しました。
また、避難所となる学校の対策も重要です。
前田議員は、
「学校舎の耐震補強工事は完了しているが、天井や外装材などの耐震化をすすめるべき」と要求。
市は
「大震災の被害を踏まえ、できるかぎり耐震化に対応したい」答弁しました。
また、小・中学校の校舎の屋上にも出られるような改修や、強固な手すりの設置について、
市は
「現在の学校は屋上に上がる構造になっておらず、
大規模な改修となるので考えていないが、関係課と相談し、必要な場合は改修も検討したい」と答弁しました。