2日、10時、文教部会。
議題は、
・平成23年度上半期の要保護児童の相談実績
・西尾市成人式について
・西尾市歴史民族資料館建設基金の活用について
午後1時半、経済建設部会
・住民基本台帳の改正
・安全なまちづくり対策について
・道路の管理瑕疵による自動車損害事故について
・みどり川桜並木診断結果について
・矢作川分派施設計画について
などの議題で報告があり質疑・応答。
私が特に気になったのは、矢作古川の分派堰計画。
上流の広田川や安藤川が洪水で溢れることを防ぐために、
矢作川から矢作古川への流入を制限するために堰を設けるというもの。
しかし、それでは矢作川本流の水量が増加する。
そのために、現在、河床を下げるための浚渫を行っているのだが、
これを行えば海水が遡上することとなり、それを防ぐためには河口堰が必要となる。
矢作川河口堰の計画は破綻したが、なにやら復活しそうな気配の計画ではないか。
現在、広田川の工事をしているそうだ。
広田川などいくつかの支流からの洪水の場合の流量はいかほどか。
矢作古川は耐えれるのか。
また、鹿乗川なども洪水の場合は、大型ポンプで、矢作川に排水することにしている。
しかし、矢作川本流が危険な場合は、排水を受け入れないそうだ。
そんな場合には、分派堰をつくっても、
広田川のために堰を稼動して、矢作古川の流入をストップさせることなのできるだろうか。
あれこれ、考えさせられることがいっぱい。
「防災センター」を、近くに、市費で建設するという。
まあ…、防災倉庫と地域の公園なら分からないでもないが…。
大がかりな施設建設ならムダではないかと思う。
合併に関する影響ではあるが…。
就学援助制度に関することで、
保護者への精神的負担になっていることへの機敏な対応をしていただいた。感謝したい。