3日、文化の日。
我が家は、七五三でにぎやか。
孫(3歳・5歳)の七五三で諏訪神社へ。
今日は参拝者は少ないが、今度の日曜日は予約がいっぱいだとか。
やっぱり「花よりだんご」「お参りより千歳飴」。いとこから借りた衣装も早く脱ぎたそうだ。
七五三の由来を調べてみたら……。
乳幼児が成人するまでの生存率はきわめて低かった時代、生存を祝う節目として定着したそうで。
男児は3歳・5歳、女児は3歳・7歳。
女児よりも男児の方が早く祝うのは後継者としての意味合いもあるが、医療技術が発達する現代までは女児よりも男児の生存率が低かったため。
また、三歳=言葉、五歳=知恵、七歳=歯を神から授かる事を感謝とする地方や、三歳、五歳、七歳は子供の厄として、七五三を一種の厄祓としている地方もある。
疫病や栄養失調による乳幼児死亡率が高く、また、貧困により育てられない乳幼児らは、「間引き」され、数えで七歳くらいまでは、まだ人としての生命が定まらない「あの世とこの世の境いに位置する存在」「いつでも神様の元へ帰りうる」魂と考えられていた。
七歳になって初めて正式に氏子として地域コミュニティへ迎え入れられ、名簿にも記載されたという地域もあるようだ。
なにも考えずに、七五三を迎えましたが、こうしてみると「祝う」とともに、
小さくして命をなくした子らを「悼む」ことも必要なことと思われました。
いつの時代でも、親は子どもの健康な成長を願うと思うのだが…。
昨日の文教部会では、23年度上半期だけでも児童虐待の通告件数が西尾市内で13件寄せらたという報告があった。
今日は、町内でご要望が2件、その対応に奔走。