来年度の成人式のあり方について、少なくない方からメールやブログへコメントを頂きました。
共通しているのは、みなさん、当面、1市3町、別々に行ったほうがいいというご意見でした。
以下、Mさんのコメントを紹介します。————
今後、西尾市全体で総合体育館で行う方向なのでしょうか?
規模が大きすぎると思います。
そして、自分には関わりない方々の祝辞が続くような式典で、
新成人の心に響くメッセージが伝わるでしょうか?
式典が形骸化して、「心」のこもらないモノとなれば、退屈になり、
騒ぎ出す人たちも出てくるのではないでしょうか。
私は旧一色町での成人式がよいと思います。
西尾市も中学校単位で、または2校ほど合同での式典が良いのでは・・・と思います。
中学校時代、勉強や部活や友人関係や親子関係でもがいていた頃の仲間は、
大人になっても一番支えになると思います。
大人への入り口に立つこの日に、そういう仲間とともに過ごすのはとても有意義なことと思います。
—————以上。
ちなみに、3町の成人式は、どこも粛々(少しは笑い声などありましたが)と行われたとのこと。ところが、旧西尾市の成人式(文化会館)は、式典に来賓出席された議員が、次のようにコメントしていました。
「昨年の成人式より騒々しかったように感じました。会場の外で話が弾んでか会場内への誘導が遅れ、式典開始の時間が遅れ、場内に入っても会場内を歩いたり話や笑い声までする有り様。 成人者(大人)として、まずは時間を守ること!相手の話を聞くこと! です。こうした当たり前のことが出来ていない若者がいることで将来の日本を悲観したくはありませんが期待を寄せるにも心配がある。」
とのことで、相当、にぎやかだったようです。
成人を迎えた方(23年12月1日)は、
・西尾地区 1,267人
・一色地区 281人
・吉良地区 229人
・幡豆地区 125人
やっぱり、分けて行うこと、しかも5か所以上で行ったほうがいいと思いますがどうでしょうか。
以前、一色町のとき、成人者による実行委員会形式とし、内容もすべて実行委員会が決め、町長も議員も出席をやめ、成人者が主体で恩師らとたっぷり時間をとり、アトラクションなどで、なつかしい時間を楽しんだこともありました。
やっぱり主役は成人者です。
合併したからといって、成人者も望んでいないような、一極集中の豪華絢爛方式でなく、また、参加者も減ってしまうような一か所で「やっつけ仕事」で、片付けてほしくありません。