片田敏孝教授

2012年02月07日 08時38分00秒 by

6日、午後、市議団会議。
午前中に、先日の片田先生の防災の講演の件で町内の方と話が盛り上がった。

片田敏孝 群馬大学大学院教は、
「釜石の奇跡」とも言われ、釜石の子を津波から救った先生。
テレビでもおなじみ。

釜石の子ども達の自主的で、勇気ややさしさのある避難行動には
感動の連続でした。

3大ポイント
①想定にとらわれるな!
②最善を尽くす!
③率先避難者になれ!
でした。

講演に参加された方は、防災に関心が強く
いろいろ考えてみえて、ありがたい。

やっぱり、避難先をどこに求めるか。
30分で、どこに逃げるか、決めておかねば。
民間の一時避難所を増やすこと。
学校や公共施設の屋上を強化し、頑丈な手すりの設置も必要なことも再認識。

先日、企画総務部会が行われ、
「津波一時退避所の指定について」の報告があった。
一色町と吉良町で17施設を指定し、退避可能人数は、7,700人とのこと。

私は委員外の議員として、隣室で傍聴していたが、
「待避所の不足をどう考えるか。今後の計画は。」
「東部地区は、東部小学校だけで、避難先をどこに求めるか」
などの質問はなく、残念だった。

10日の金曜日は、国交省・総務省などの政府交渉を予定しています。
一色のこともバッチリ要望項目に盛りこんであります。

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