10時、臨時議会。市税条例の改正。
前納報奨金制度が廃止され、結局、市民への交付金3430万円が削減。
25%の人が、前納から分納になると、年度当初に、合計12億3千万円が入らない事になる。
50%なら、24億円。
歳入が不足すれば、市は定期預金を取り崩すか、銀行に借りる事になる。結局、市民への交付金が銀行への利払いと利息の目減りとして消えてしまうのではないか。
退職所得分離課税の10%税額控除で、約6000万円。
固定資産税で、約4000万円。
都市計画税で700万円。
の増税。
復興増税で、市民税が500円、県が500円の引き上げ。
その一方で、高額所得者には証券優遇税制。
西尾市では、一人で1億4500万円もの株の譲渡益がある人に、1450万円も税金を安くしている。
市は、前納報奨金は、一括で払えない人がいるので不公平だというが、庶民には、固定資産税も増税、復興増税も、退職金に関わる控除も廃止、そして、わずかばかりの前納報奨金をも廃止する、その一方で、高額所得者の減税は継続し、これこそが不公平ではないのか。
震災復興の財源が求められる時だからこそ、担税能力のある富裕層・大手企業に累進課税を徹底することが必要。と反対討論。
議会終了後、議会人事選考委員会。
決まるまでのプロセスはどんなだろうか。
「保守系議員には、最も暑い時期」
と言ったら失礼だろうか。
午後、所用で中村区役所へ。