17日、敬老の日
「これ」
「何これ?」
「あげる」
「なんで」
「じいちゃんの日だよ」
「・・・・・・」
「敬老」を受け入れ難い、素直に喜びにくい不思議な気持ちですが…。
ともあれ、プレゼントを頂きました。
(敬老の日の始まり)
兵庫県多可郡野間谷村の門脇政夫村長が1947年(昭和22年)に「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」と、農閑期で気候も良い9月中旬の15日を「としよりの日」と定め、敬老会を開いていたそうだ。
これが1950年(昭和25年)からは兵庫県全体で行われるようになり、後に全国に広がった。その後「としより」という表現は良くないということで1964年(昭和39年)に「老人の日」と改称され、翌年に野間谷村からの政府への繰り返しの働きかけもあり、国民の祝日「敬老の日」に制定された(「こどもの日」「成人の日」があるのに敬老の日がないのはおかしいと声を上げ続けたという)。このため、「母の日」のように日本国外から輸入されたような記念日と違い、日本以外の国にはない。