26日、午後3時から4時半、愛知自治体キャラバン要請行動。
今年で33回目。
昨今、長引く不況に起因し滞納も増加するが、それにしても厳しすぎる税の取立て。
「たった7万円の売掛金を差し押さえられた」「子どもを高校中退させ働いてもらえと言われた」など各地で滞納整理機構のひどい取り立てが大問題になっていることが紹介された。
滞納整理、福祉医療、介護、子育て、国保、障害者、保険事業など、幅広い施策での要望・懇談が行われました。
33年にもなる自治体キャラバンの市町村に対する粘り強い働きかけが、愛知県や国をも動かしてきた。
中学校卒業までの医療費無料化や高齢者肺炎球菌ワクチン助成、予防接種の無料化など県内市町村で進められている。
これらに自治体キャラバン要請行動が果たした役割は決して小さくない。
時々、市に対し厳しい追求型の懇談となったが、市職員と一緒になって制度を改善し、福祉を前進させたいという思いからのものであり、何よりも国の制度改悪に対し、市職員とともに国を改革することの必要性を訴えたい。