4日、議会一般質問2日目。
きょうは、自分の出番でした。
改めて、後日、報告します。
めっきり寒くなりました。
時々、見られる幻想的な朝もや(田舎でないと見られないでしょ)
総選挙、告示。
「集団的自衛権の行使を明確化する」(自民)とか、
「解釈を見直す」(民主)、
日本維新の会などは「集団的自衛権を使えないのはおかしい」
「それが、憲法違反だというのなら憲法をかえる」という。
そして、その矛先が
「陸海空軍その他の戦力は、保持しない」とした
9条2項に向けられている。
9条2項の制約をとりはずしたら
『国防軍』と書こうと『自衛権』と書こうと
日本は海外で戦争をする国に変わる。
憲法9条の条文には。
1.日本国民は、正義と秩序を基調とする
国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争
武力による威嚇又は武力の行使は
国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2.前項の目的を達するため
陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
国の交戦権は、これを認めない。
この2項をなくしたらどうだろう。
アメリカがおこなう「テロとのたたかい」「麻薬撲滅」「海賊退治」などなど・・・
さまざまな軍事介入に、いまでも、自衛隊を派遣しているが、あくまで、「後方支援」。
しかし、こんどは、「集団的自衛権」のもと、
アメリカへの攻撃は、わが国への攻撃であるなどと「前方」にのりだし、いっしょにたたかう。
まさに、アメリカとともに海外で「戦争をする国」に変わる、ということになるのではないか。
「平和憲法の一番の核心」である9条2項の改悪など、絶対にゆるすわけにはいかない。
これに体をはってたたかえるのは、
どの党か、いま、問われている。