「はだしのゲン」の作者
中沢啓二さんが19日、亡くなられました。
当時、高校3年生(?)だった私は、
週刊「少年ジャンプ」に連載され、(おもに立ち読みだったが)、
強い衝撃をうけたことを覚えています。
原爆の悲惨さとともに、自身が被爆者でもあり、
原爆にたいする作者の怒りが伝わってくるようでした。
また、お父さんが、戦争反対を主張し「アカ、非国民」とののしられ、
ゲンたちが見ている前で、憲兵に殴られるシーンもありました。
中沢さんが、原爆とともに、戦争そのものをにくむ気持ちも伝わってきました。
いま、安倍政権の新内閣が誕生し、
新聞では「原発再稼動を方針」「集団自衛権を検討」などのミダシが踊っています。
いまこそ「戦争の放棄と戦力の不保持、交戦権の否認」、「即時、原発ゼロを」
−−来年は、市議選や参院選の年。年末・年始から多くの方と対話しなければ。