どげんとせんといかん

2013年04月27日 20時49分00秒 by

元町長が、ある「会」の後で挨拶をされ、その挨拶の中身を幾人かの参加者が聞かせてくれた。

要約すると、
「平坂、中畑、寺津など、救急車も消防車も通れない細い道が残されている。
合併で周辺の町が寂れないように「どげんとせんといかん」」
と立ち上がったそうで、東国原氏の言葉も引用されたようだ。

これを聞いて、ふと思い出したのだが・・・
以前、議会で、私は彼にこう質問した。
「こんな合併の進めかたでは、町が寂れてしまうのではないか!」と。
町長は「すでに寂れている」と答弁された。

「西尾市の言い分を丸呑みしてでも合併を」と職員に檄を飛ばした町長だったが、
そういう姿勢による合併であったため、吸収合併された3町が、現在、苦い思いをしていることを、
どう考えているか。

「どげんとせんといかん」とがんばるのは結構だが、
「どげんとせんといかん」ような合併をすすめたのは誰だったのか考えてもらいたいものだ。

(今日の空は夏空、麦の緑もまぶしい)


前の記事

一色住みよい環境を守る会総会

26日、金曜日。雨が降ったり止んだりと複雑な天気で活動がしにくい。告示までに配布を終える新しいチラシが完成。 午後6時半、「一色環境を守る会」総会と懇...

次の記事

開正コミュニティ総会

28日、終日、訪問。 午後5時、開正コミュニティ総会。合併で、市からの補助金がゼロに。 「組織の形態は変わっても、地域における人のふれあいやつながり...

このページをシェア