29日、訪問。生活相談もあり対応。
今日は、ぐるっと宮崎あたりにも。
天気もよくGWと潮干狩りで混雑していたが、三河湾の眺めに疲れも癒される。
昨日の「主権回復の日」なるものが新聞紙上で目だった。
「主権を回復?」誰もが違和感感じているのではないでしょうか。
アメリカが望めば日本のどこにでも基地が作られる事に協定した日が、なぜ式典(祝典)なのか。
その日は、日米安保条約と地位協定を結んだ日。
沖縄県民の土地を取り上げ、アメリカは賃借料をはらうどころか、日本の税金から支払い、さらに「思いやり予算」で米軍に至れり尽くせり。
米軍の訓練には、航空法を守る必要もなく、住民への事前の連絡も必要ない。沖縄県民への被害があってもまともな裁判すらない…。
どこに「主権」があるというのか。
安保条約を廃棄して、アメリカと友好条約を結んだときこそ、「主権の回復」と言えると思う。
新聞記事を読んで、そう思った人は多いと思います。
不思議なのは、「憲法はアメリカに押し付けられた」という人たちが、「主権の回復」と喜んでいること。
解せませんね。その背景にあるモノを感じとる注意が必要なようです。