「食料・農業・健康を考える愛知の会」の西尾のみなさんが、
一色支所にある「廃食用油燃料化事業」を視察。
合併前の平成13年から一色町で稼動。
各町内会での月2回、各家庭から資源ステーションに出された廃油を回収。
メタノールと触媒を加えるなどにより軽油に近い油(BDF)を製造。
年間1万リットルの廃油から約7千リットルのBDFを生成し、学校給食センターやクリーンセンターのディーゼル車やボイラーに利用している。
三河湾の水質汚濁防止、CO2の排出抑制など、ますます必要とされている事業であり、一色地区から全市への取り組みへの広がりや、BDFの新たな需要開拓が必要となっている。
なによりも、合併後の市の積極的な姿勢が求められるんだが・・・。