8日は、岐阜県委員会が行っている第2次キャラバン宣伝に合流し、岐南町・瑞穂市・本巣市を駆け巡りました。街頭演説を各所で行い、本巣町では集いを準備していただき、お話しさせて頂きました。郷は非常に暖かい日となり、気持ちの良い日です。
街頭演説では、スーパー前ではガードマンさんが、「頑張ってくださいよ!」とがっちりと握手していただいたり、「憲法は守らないといけないね」という声も寄せられました。安倍首相の憲法9条に自衛隊を明記するという発言、そして今国会での成立が狙われている共謀罪法案の審議も行われているだけに、住民の皆さんの反応もそれを反映するものとなっています。
岐南町では、黒瀬町議と一緒に街頭宣伝。まちかど演説会として、お話を聞いていただきました。
瑞穂市では、小川市議と宣伝カーの上で街頭演説を終えると、住宅の同じ高さの2階の窓から女性が顔を出してくれ激励を頂きました。本巣町では、柿の名産地で、柿畑が広がる中で街頭宣伝を行いました。ちょうど今の時期、摘果作業が行われており、農家の方は一斉に果樹園に出て作業をしています。演説を始めると、声が聞えてきたからと自転車で来てくれる農家の方や、今度市議選に立候補予定する沢村さんの声を聴いて駆けつけてくれるなど、様々な反応がありました。本巣市で9月に市議選に鵜飼市議からバトンタッチして立候補を予定している沢村さんは、何と三重県度会町の出身だとお聞きしました。沢村さんの声を聴いて出てきた農家の方も、「誠実で本当に住民や地域のために浴してくれる人」と話されていましたが、本当に人柄が伝わる方です、何としても議会に押し上げて頑張っていただきたい人です。
集いでは、共謀罪について、「一般人は対象にならないと言っているが、本当にそうなのか」という声、東京で研究職をされて本巣市に帰ってきたという方は、父親が教員で、戦前、空襲警報が出たら教育勅語を持って避難するのが父親の役目だったこと。その教育勅語について、子どもの頃はよくわからなかったが、大きくなっていざとなったら天皇のために命を投げ出せということだと知ったこと。共謀罪法案が審議されるいまの状況を見ると、またあの戦前のような流れが出てきているだけに、この流れを何としても食い止めてる必要があることをお話しいただきました。また共謀罪法案を廃案にしていくため、声を上げている人が大勢いることを示していく必要があるという意見も出されました。
今度の総選挙では、市民と野党の共闘の前進で、安倍政権を退陣に追い込むとともに、日本共産党自身を大きく躍進させることが、野党共闘をさらに前進させるうえでも、日本の政治の流れを「国民が主人公」に転換していく上でも、必要です。引き続き、東海4県を駆け巡って頑張ろう。宣伝や集いでの懇談を通じて、気持ちを新たにする日でした。