6月1日と2日は、三重県のメンバーと一緒に、「都議選勝利を」と、杉並区の原田あきら候補の応援に行きました。
豊洲移転問題が大争点になる中、豊洲への移転推進の自民・公明、だんまりを決め込む「都民ファースト」に対し、都政の闇を暴き、都議会をリードしてきた日本共産党。豊洲移転問題でも、日本共産党は築地の建て替え・再整備で、世界に誇る築地市場を未来に引き継ごうと訴えています。都議選の対決構図は、「自民・公明対日本共産党」です。安倍改憲を許さない、明確な審判を示す選挙でもあります。
ハンドマイク宣伝をしていると、気持ちよくチラシを受け取ってくれます。公園では女性から声がかかりました。話をすると、杉並区では、原田候補を応援する勝手連が作られており、そのメンバーの方でした。原水爆禁止署名運動の発祥の地と言われる杉並区の伝統が、政治革新へ、脈々と受け継がれていることを感じる場面でした。
党杉並地区委員会事務所では、三重県委員会から杉並地区委員会の酒井委員長に都議選募金を手渡しました。
1日の夜は、国会前の共謀罪法案の廃案めざす行動に本村・島津両衆院議員と一緒に参加しました。「共謀罪は、ゼッタイ反対!」「徹底審議でゼッタイ廃案!」「憲法守らぬ政府はいらない」とコールがかかり、600人の参加者の声が響き渡ります。日本共産党、民進党、社民党の野党議員が国会状況を報告し、参加者から全国の闘いの報告や決意表明、国会傍聴報告が行われます。国会内の闘いと、国会の外の闘いの様子が交流され、市民と野党が力を合わせて「断固廃案を!」という思いが共有され、闘う決意を固めあう場となっていると感じました。
行動前に、島津衆院議員の部屋にお邪魔しました。衆院議員会館の島津議員の部屋からも、国会前行動の国民の闘いが見え、「市民と野党は共闘!共闘!」「野党はガンバレ!」の声も聞こえてくるといいます。こうした国民の闘いが、野党を動かし、市民と野党の共闘で政治を変える新しい時代を開いた。共謀罪法案をめぐる国会攻防も、国会前行動と、全国の闘いを野党議員が心に刻み、自らの後ろには多くの国民がいることを感じて闘われているということを強く感じました。
「共謀罪はゼッタイ廃案!」。勝ち取るために力を合わせましょう。