愛知県春日井市での集いの様子
集いで訴える中野たけし
共謀罪法案の強行に対し、安倍政権による「戦争する国づくり」として進められてきた、特定秘密保護法、安保法制、共謀罪の違憲立法を廃止に追い込もうと、15日の強行採決後に街頭に出て宣伝。16日も引き続き、三重県四日市市で街頭宣伝に取り組みました。
17日は、愛知県春日井市で党支部や地区委員会が主催するつどいに参加しました。田上小選挙区予定候補と一緒です。田上さんは、労働者の権利を守る自らの原点を語り、本気の野党共闘を進めていく上でも、政策合意の重要性、国民の願いに立った豊かな政策と大義に立った共闘を実現するために頑張っている活動を報告されました。
私は、共謀罪、改憲問題、市民と野党共闘について訴えました。参加者からは、「自分は瑞浪市生まれで、伊藤律と同じ中学出身。治安維持法のような危険な共謀罪。強行されたとはいえ廃止するために、治安維持法の中身も知らせていく必要がある」「原発は、福島原発の事故が起き、使用済み核燃料の処分の問題、地震大国日本の下での安全性など問題が山積みしている。企業利益よりも国民の命と安全のどちらを優先するかという問題だ。どの利益を代表するかという問題だ。市民と野党の共闘でも政策発展してほしい」という声が寄せられました。
共謀罪強行後の宣伝では、普段受け取っていただけない方も、チラシを受け取る姿や、「独裁」という言葉も使って、安倍政権による法案の強行に対する怒りの声が寄せられています。安倍政権の乱暴極まるやり方に、多くの皆さんが怒りを高めていることを肌で感じています。
市民と野党の共闘をさらに前進させ、安倍政権を退陣に追い込み、違憲立法を廃止させましょう。
参加者にお礼のあいさつをする中野たけし
リニア建設工事がすすむ愛知県春日井市の坂下非常口の工事現場
またこの日は、リニア建設工事が進む愛知県春日井市の坂下非常口の工事現場も見学しました。この工事が本格的に始まると、1日当たり600台のダンプが通る大工事が延々と続くことになり、住民の生活環境という点でも大きな影響がでることが予想されています。本村衆院議員が、一貫してリニア問題をとりあげ、住民の声をもとに国会質問も行っています。
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19日は、岐阜県委員会が行っているキャラバン宣伝に合流。美濃加茂市で街頭宣伝を行いました。安倍政権による強行...