8日は、三重県で日本共産党の決起集会が開かれました。この会議では、都議選で初当選した杉並区の原田あきら都議があいさつに立ち、自ら体感した都議選の激変する情勢を報告していただきました。今回の都議選は、自民党が過去最低の23議席という歴史的大惨敗をしたことが最大の特徴でした。この結果は、憲法を壊し、国政を私物化する安倍政権に対して、都民の怒りを爆発的に示す結果となりました。
同時に、都議選で日本共産党は現有17議席から19議席にさらに前進。定数2や定数3の選挙区でも、さらに議席を増やしての躍進でした。この選挙では、日本共産党候補に他党・他会派・無所属の議員の皆さんの支援を受け、1人区では市民と野党の共同候補を擁立し、日本共産党が支持した生活者ネットワークの候補者が当選するなど、市民と野党の共闘も、都議選の中でさらに前進しました。
都議選で、都民の「安倍政権ノー」の審判が下りました。今度は、解散総選挙によって国民の審判を問うときです。日本共産党は、来るべき総選挙で市民と野党の共闘を必ず成功させ、安倍政権を退陣に追い込み、改憲勢力3分の2体制を打ち破るために全力を尽くします。市民と野党の共闘を前進させ、解散総選挙に追い込む闘いを強めていきましょう。
午後からは、目前に迫る松阪市議選で立候補を予定している久松市議、栗谷さん、殿村さん、松田市議、今井市議、党や後援会員の皆さんと一緒に街頭宣伝を行いました。
日本共産党の松阪市議団は、市民の暮らしを守るうえでも、水道料金の値下げなどで抜群の実績と論戦力を持つ議員団です。国の悪政に対しても地方からはっきりとモノを言い、市民の暮らしを守る役割を果たしています。市議選では、今井市議と松田市議が勇退し、久松市議と新人2名を擁立して闘います。日本共産党の3議席は、松阪市でも市民と野党の共闘をさらに前進させていく確かな役割を果たす議席、市民の暮らしを守る宝の議席、安倍政権にノーの松阪市民の意思を示す上でも、何としても勝ち取らなければなりません。