8日朝、平和公園へ行きました。平和記念像のまわりは、式典準備のため、会場は机やいすが運び込まれており、会場はシートで覆われていました。いつもとは違う様子です。公園内にある記念碑の前で中学生の集団らしい皆さんが、小集会を開いている姿もありました。
公園内には、原爆投下の傷跡を残す戦争遺跡が今も残っています。公園内をみてまわったあと、原爆資料館にむかいました。早く到着しすぎたため、資料館の入り口に、長崎名物アイスと書かれたリヤカーと女性がおり、アイスを食べながらしばし歓談。30分して、ようやく開館時間に。中を見て回りました。
長崎の原爆投下は、長崎市民24万人のうち、何と7万3884人もの命を奪いました。原爆投下直後に亡くなった方、火傷や放射能によって体をむしばまれて亡くなった方。その後もずっと、原爆被害で苦しめられてきた状況が説明されていました。また、長崎に投下された原爆の爆風、放射能、熱線がどのようなものだったのか、解説コーナーに詳しく説明がされており、一つずつ見て回りました。さらに当時、原爆の爆風と熱によって形を大きく変えた線路や建物の遺物などの展示、写真が展示されており、当時の状況を想像しながら回ることができました。