5日は、早朝に家を出発し、岐阜県岐南町議選に立候補する黒瀬やすたか候補勝利のために、岐南町に向かいました。業者後援会などの応援演説のあと、井上聡衆院2区予定候補も出席していましたが、衆院予定候補を代表して私があいさつをさせて頂きました。
私は、町議選にあたり、国政との関わりで3点で訴えました。第1は、国政でも町政でも、安倍政権と正面から対決する議席がどうしても必要だということ。第2は市民と野党の共闘をさらに発展させるうえで、共闘の一翼を担う日本共産党の躍進がどうしても必要だということ。第3は、「企業が一番世界で活躍できる国づくり」を掲げる安倍政権の下、財界直結の政治が加速しており、秋の臨時国会では働き方改革と称して、いわゆる残業代ゼロ法案と過労死するまで働くことに政府がお墨付きを与える、とんでもない法案の提出を狙っていること。そうした下で、「大企業にとって使い勝手の良い働かせ方を進める」政治ではなく、大企業に雇用を守る社会的責任を果たさせ、「安定した雇用と、暮らしていける賃金を保障する」政治の実現こそ求められていること。こうした政治の実現には、市民と野党の共闘で安倍政権を退陣に追い込むとともに、長年続いてきた自民党政治の「大企業の利益第一」「アメリカいいなり」という政治の歪みを正す日本共産党の躍進が、地方政治でも国政でも不可欠であることを訴え、町議選での黒瀬候補の必勝を訴えました。
黒瀬候補は、町議を2期つとめた方です。国保料の引き下げや外出支援の足の確保と充実、町独自の給付性奨学金の充実などの政策を掲げています。そして安倍政権に対する最も厳しい対決者として、国政と結んで町政でも奮闘する決意が語られました。何としても勝利を勝ち取らなければなりません。
出発式のあと、井上衆院予定候補と一緒に町内を宣伝しました。