この選挙では私は、正社員中心の安定雇用の実現と、中小零細業者を含めた労働者の抜本的賃上げを訴えて闘います。
格差と貧困の大本には非正規雇用の広がりがあります。消費税増税の是非も争点となりますが、国民の所得を増やすことなしに、経済を立て直すことも、安定した税収を増やすこともできません。
私は、派遣労働は、一時的・臨時的なものに限定する労働者派遣法の抜本改正で、正社員中心の安定した雇用の実現に全力を尽くします。
同時に、中小零細業を含めた労働者の抜本改正に取り組みます。アメリカやヨーロッパでは、中小企業支援と一体に賃上げを実現しています。中小零細を含めた労働者の抜本的賃上げ実現のために、①大企業と中小企業との間に、下請け単価の保障など公正な取引ルールを作ること。②国の賃上げ予算を抜本的に拡充し、社会保険料の事業主負担を軽減することで、中小零細を含めた労働者の抜本的賃上げ実現に全力を尽くします。
私は、人間らしく働ける社会をつくることを原点に活動しています。大学卒業後、スーパーで働いていた際、8時間労働だったのは、研修期間の1週間だけ。あとは朝6時半から、夜8時、9時まで働き続けました。残業時間は月90時間、ほとんどが不払い残業を経験したことがもとになっています。
電通の悲劇も起きています。あんなことを二度と繰り返してはなりません。こうした大本には、大企業の利益第一という自民党政治の歪みがあります。このゆがみを一貫して正すことを訴えているのが日本共産党です。日本共産党を伸ばしてこそ、政治は変わります。
夕方には、地元・三重県鈴鹿市に戻り、街頭宣伝を行いました。地元・鈴鹿市磯山でも、多くのご近所の方が家から出てきて演説をお聞きいただきました。
今日から、東海4県かけめぐって頑張ります。