今朝(12月28日)、北日本新聞一面を見て一気に目が覚めました。
「高岡コミュニティバス、本年度で廃止」と大きな活字がおどっているではありませんか。
高岡市が財政難で経費節減のため、中心市街地で運行しているコミュニティバス2路線を、本年度末で廃止するという方針を固めたということです。
私は、地域住民の声をもとに12月議会で、病院通いや買い物支援など、高齢化に対応した路線の確保、コミュニティバスの路線や便数の拡大に向けた計画を求めたばかりでした。
北陸新幹線が開通し東京へ速く行けるようになったのはいいけれど、あいの風高岡駅や新幹線新高岡駅に250億円ものお金をつぎ込んで、その結果が高齢者を中心とした地域住民にしわ寄せがくるとはあまりにもひどいではありませんか。
既に沿線住民や関係者に説明しているとのことですが、私たち議員が聞いたのは新聞報道があってから、というのもどうなんでしょう。
ちなみに、記事中の12月定例会の一般質問の回答は、私の質問に対する回答です。高岡市は、コミュニティバスの沿線住民はもとより、コミュニティバスの増便をもとめる声に対して、しっかりと説明してもらいたいものです。