「市議会だより」の編集のための委員会に参加して初めて気が付いたのですが、6月議会に提案された国民健康保険条例の改正案に、私以外にもう一人反対した議員が居られることが分かりました。議会だよりには、提案された議案一覧と議員名がそれぞれ縦横に並べられ、相撲の星取表のように白丸と黒丸で埋められる表が掲載されているページがあります。これによって誰がどの議案に賛成したか反対したかが分かります。
賛成は白丸、反対は黒丸で、相撲の星取表のように黒丸と白丸の数がほぼ同じという事はありません。大概白丸で埋め尽くされ、黒丸は私の欄にしか現れることが無かったのですが、今回のこの条例については二人の欄に黒丸が記されているのです。
国保の保険税が他の医療保険と比べて異常に高く、しかも扶養家族が増えるとさらに負担も増えるという前近代的な仕組みを持っているので、国が責任をもって国民皆保険にふさわしい制度に直すべきだと繰り返し訴えてきましたが、同調していただいたのだとすれば何とも嬉しい事です。