福井かずのり市議は「ロシアプーチンによるウクライナへの侵略に対する非難決議」に賛成し、以下の内容で討論を行います。
ロシアプーチンによるウクライナへの侵略に対する強い抗議をします。今回提案された非難決議について、全面的に賛成の立場から、賛成討論をします。
去る2月24日に起きた、ロシアのプーチンによるウクライナ侵略は全世界を震撼させました。
卑劣にも核の使用をちらつかせ、民間人と民間施設、病院や学校などの空爆により民間死傷者も出ています。今、一番大切なことは、ロシアのプーチンの蛮行に強く抗議し、全世界が一致して抗議の声を上げ、経済制裁の強化を含めてロシアを包囲し、一日も早く侵略を終らせ、ウクライナからのロシア軍の撤退をさせることです。今回、山県市議会として「全会一致」で、ロシア非難決議として抗議の意思を示すことは極めて重要ですし、全国、そして全世界のこうした抗議の運動に連帯する意義は大きなものがあります。山県市議会として非難決議をあげることによって、山県市民に対して、侵略に抗議し、侵略を止めさせウクライナから撤退させる意思を示すことを呼びかけたいと思います。
世界は二つの大戦を経て、「二度と戦争はしない」「武力行使も、また武力による威嚇も禁止をする」
「紛争はあくまで話し合いによる解決をはかる」という国際的なルール、国連憲章と国際法をつくり
平和な社会をめざしてきました。そして、核兵器を禁止する国際条約である「核兵器禁止条約」が、2017年7月7日に国際連合総会で採択され、昨年1月22日に発効
されました。プーチンは人類を滅亡させる違法な兵器である核兵器の使用を公言し、きわめて危険な状況にあります。唯一の被爆国である日本は、プーチンに核兵器を使わせない意志を示し、核兵器の廃絶に向けて、国是である非核三原則を守り、核兵器をなくすために核兵器の禁止条約に署名批准し、その役割を発揮することを
強く求めて、非難決議の賛成討論とします。