日本共産党 高瀬あつこ (高岡市県政対策委員長)
あつこ通信 2022年8月
新型コロナ感染 「第7波」から県民の命を守れ
共産党富山県委員会が新田知事に要請
日本共産党富山県委員会は8月5日、新田知事に対して新型コロナ感染症 「第7波」対策の申し入れを行いました。
①感染拡大防止、地域医療を守る ②感染の長期化から県民の暮らし、地域経済を守る-の二つの柱11項目の対策を求めました。
特に、政府が全体像を示さず県や自治体に丸投げしているので、国に責任ある方向性を示すよう強く働きかけることを求めました。
発熱した学生が受診を断られた例を示し、「発熱外来の体制の強化や診療報酬の改善なと財政支援を強める」ことを要求。 「必要数の検査キットを確保して大学、学校、職場などを通じて広く県民に配布する」 「県コールセンターの増員、宿泊療養施設の入所の拡大など在宅療養者への支援の拡充、高騰する介福祉施設の食材費補助」などを求めました。
有賀厚生部長は「医療機関への医療従事者使用の検査キットは今週から配布している」 と答えました。 地域経済や県内事業所の実態調査など商工労働部にも要請しました。
旧統一協会と政治家との関係断て―
共産党富山県委員会が申し入れ一
安倍元首相銃撃事件を機に、旧統一協会と自民党などとの癒着が大問題となっています。 旧統一協会は、霊感商法や集団結婚などで社会的批判をあびてきたカルト集団です。政権党との闇の関係を徹底究明することは政治の責任です。
日本共産党富山県委員会は7月27日、 新田八郎知事に「世界平和統一家庭連合(旧統一協会) と政治家との癒着、政治利用に関する申し入れ」を行いました。 ① 知事選で旧統一協会系団体の支援を受けた経過と、 現在の認識、県民に対し明確に説明すること。 ②旧統一協会系団体主催の行事への、 県幹部の出席、後援などの事実と経過を明らかにし、 今後一切関与しないこと。 ③ 反社会的性格を軽視せず、今後関わりは一切持たないこと。
政治家が、旧統一協会と関係を持つことは、協会の活動にお墨付けを与え、新たな被害者を増やすことになります。県内でも、田畑衆議院議員、 新田知事、富山市長や高岡市長も旧統一協会の応援を受けていました。 県民への説明と、教団との関係を見直し、慎重な行動が必要です。
『憲法生かし平和外交を』
終戦77年街頭宣伝
終戦から77年の8月15日、 日本共産党はイオンモール高岡付近で街頭宣伝を行いました。 高瀬あつこは金平直巳前高岡市議とともに 「岸田政権による大軍拡や憲法9条改定を許さず、 憲法をいかした平和外交を尽くし、東アジアを対話と協力の地域にするために全力をあげる」と訴えました。