街並みと有松絞で有名な、愛知県名古屋市緑区有松へ

2017年05月18日 22時05分05秒 by

有松の街並み

18日は、愛知県名古屋市緑区有松で集いや街頭宣伝を行いました。有松の町は、東海道筋に生まれた町で、いまもその当時の様子を残しています。昔ながらの駄菓子屋さんがあり、学校から帰ってきた小学生が大勢、お店に集まっていました。また有松絞でも有名なところです。一度ゆっくりと訪れたいところです。

さて、私が訪れるということで、急きょ、準備をして頂いたつどい。共謀罪法案が衆院で強行かという緊迫する情勢の中、共謀罪や安倍首相の改憲発言などについて話しました。

集いでは、「6万円の年金なのに、介護保険料は5000円。役場に行ったが金額に間違えはないという。本当にかつかつの生活なのに負担だけでも本当に大変」という声、介護現場で働く方は、政府が介護職員の賃金を1万円増やすという話があったが、職場では、「介護報酬が減らされたことから、そちらに回したい」と、国の介護報酬カットの穴埋めに使われて実際には職員賃金アップにはつながらなかったという声が出されました。また大学の学費について、「自分は大学にはいかなかったが、当時の学費は1万2円円だった。これだったらアルバイトをして大学に通えただろうが、いまはゆうに80万円を超える学費になっている」と、学費無償への要望が出されました。 

 また、つどいでは、「安保法制に反対するご近所の会」をつくり、宣伝や学習に取り組んでいるという後援会のかたもいらっしました。国会は緊迫していますが、こうした活動の継続が、共謀罪法案で「今国会で成立を急ぐべきでない」という声が多くの声に代わってきたように、国民世論の変化をつくり、相手を追い詰める状況を作り出しています。

来るべき総選挙は、安倍首相が2020年までに憲法9条に自衛隊を書き込んだ新憲法を施行したいという発言によって、改憲を許すかどうか、日本の未来を左右する一大決戦になります。市民と野党の共闘を何としても成功させて、国会における改憲勢力3分の2体制を打ち破らなければならない。その思いを強くした集いとなりました。

集い後、有松駅前で、石川党地区委員長や後援会の皆さんと一緒に宣伝行動を行いました。

有松で開かれた集いで話をする中野たけし

有松駅での宣伝の様子

有松駅前で宣伝する後援会の皆さん、石川地区委員長、中野たけし

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