少し前ですが、12月20日、中津川駅前にて、しんぶん赤旗の街頭宣伝を行いました。
いまだ全容解明に至っていない、自民党の裏金問題。この問題をあばいたのは「しんぶん赤旗」でした。
「赤旗がなけりゃ裏金裏のまま」―「しんぶん赤旗」日曜版に投稿された川柳が評判です。
「パー券収入 脱法的隠ぺい 2500万円分不記載 岸田派など主要5派閥」―日曜版が自民党主要派閥の政治資金パーティー券の不記載問題をスクープしたのは、2022年11月のことです。上脇博之神戸学院大学教授の告発によって、検察が動き出し、自民党ぐるみの裏金づくりという組織的犯罪行為を暴きだし、政界を揺るがす一大疑獄事件に発展してきたことは周知の事実、いまや国民的常識です。
裏返せば、「赤旗」のスクープがなければ「裏金」はいまも「裏金」のままだっただろうし、政治倫理審査会での「知らぬ存ぜぬ」の態度が国民的批判を浴びている「安倍派5人衆」らも政権中枢に居座ったままだったでしょう。すべては闇の中だったのです。
裏金事件は、新聞、テレビ、雑誌、インターネットなど、あらゆる媒体で取り上げられましたが、どのメディアも、「きっかけは『赤旗』のスクープだった」と、触れざるをえなくなっています。同時に、メディアから寄せられる質問、関心は「スクープはなぜ、大手メディアでなく、日本共産党の機関紙『赤旗』だったのか」です。
山本豊彦・日曜版編集長が、1月の第29回党大会で次のように述べています。
「いまや(パーティー収入は)自民党の派閥の収入の8割を占めています。パーティー券を含む企業・団体献金の禁止を一貫して主張している日本共産党の機関紙だからこそ、政治資金パーティーの闇に迫ることができたのです。(しんぶん赤旗2024年3月23日付より)
木下律子市議・田中あいこ市議が参加し、見本紙やビラを配布しました。高校生の受け取りが多く、「私読者です」と声をかけてくださった方も。日曜版は毎週日曜日ポストへお届け、日刊紙は電子版もあります。お試し購読も受け付けています、お気軽にお問い合わせください↓