宮城県の亘理町から、手紙をいただきました。
うれしく、なつかしい便りです。
昨年の夏、市議団でボランティアに行った農家から、
「いちごを収穫することが出来た」とのお礼の手紙でした。
亘理町の「いちご」。名取市の「カーネーション」。
それぞれの町重要な産業が壊滅しました。
日本共産党は、被災地各地にセンターを設置し
全国の党組織に支援を呼びかけました。全国組織の強みです。
避難所へ物資を届ける直接支援とともに、
産業の自立を促す支援にも力を尽くしてきました。
ハウスの中の狭い畝に溜まったヘドロをかい出す作業など重機では不可能。
膨大な人海戦術が必要とされていました。
頂いた手紙は、手書きで、一人ひとりに書いてみえることにも心を打たれました。
末筆には、「お体に気をつけて」とありましたが、この豪雪で人の心配をしている場合ではないでしょうに。
当時、車庫を改修して住んでおられましたが、今もさぞ寒いことと思います。
落ち着いてからの手紙でよかったのに…。
亘理町ががんばっている姿がうかがえます。
http://www.datenawatari.jp/
ユーチューブでは、亘理町だけでなく被災時の実写が多く放映されており、
私たちが、いま、何をなすべきか考えさせられます。
http://www.youtube.com/watch?v=d-sWMsFCqsk&feature=related