6月14日、恵那市・中津川市で「原水爆禁止国民平和大行進」が行われました。核兵器のない、誰もが安心して暮らせる世界を目指して、午前中に恵那市、午後に中津川市で、それぞれの参加者たちが市街地を歩き、平和への思いをアピールしました。今年も東京から・岐阜県内の通し行進者も参加しました。この平和行進は、8月、広島と長崎の終着点へ向かい、全国各地で取り組まれています。
中津川市の出発式では、中津川市の小栗市長からのメッセージが読み上げられました。小栗市長は、いまも世界で紛争が続き、核兵器の脅威が消えない現状に触れ、「我が国は唯一の被爆国として、核兵器のない平和な世界の実現を強く訴え続けていかなくてはなりません。」と呼びかけました。この日の行進が、一人ひとりの平和への意識を高める大きなきっかけになることへの期待を伝えました。
続いてマイクを握った主催者の方は、小栗市長がかつて「個人」として核廃絶の署名に応じてくれたエピソードを紹介し、行政のトップが平和を求める姿勢を示したことへの感謝を語りました。
一方で、世界の核を巡る状況が厳しくなっていることに危機感を示し、「『核があるから守られる(抑止力)』という考え方は、かえって危険を招くのではないか」と投げかけました。核兵器をなくすことこそが、本当の安全につながると力強く訴えました。
また、原発についても触れ、「自国に向けた核兵器」ともいわれる原発のリスクを指摘。政府の再稼働方針に対しても、「市民の願いとは逆の方向に進んでいる」と懸念を示しました。「自分たちの手で、今のマイナスの流れを止めていこう」と呼びかけました。
その後、一行は中津川駅周辺を約1.8キロを歩き、道行く市民に対し、「核兵器廃絶」や「平和な社会の実現」を、とアピールしました。





