=庄川水源の産廃施設に反対する市民の会が富山県知事に要請=

「庄川水源の産廃施設に反対する市民の会」と共に富山県庁へ
庄川水源の産廃施設に反対する市民の会は9月7日、7人が県庁を訪れ新田八朗知事宛に要望書を提出しました。内容は、富山県知事として反対表明し、事業者に対し白紙撤回を要請すること、知事による建設予定地の現地視察、高山市長と県内6市町村の連携等を求めました。中崎栄一世話人代表、高岡市からは、金平直巳委員長、高瀬充子副委員長が参加しました。要望書を受け取った杉田聡生活環境文化部長は「アルト(産廃事業者)が実施中の環境影響調査に対し、岐阜県側が適切に審査を行うよう引き続き求めていきたい」と答えました。参加者は、イタイイタイ病の痛苦の歴史をもつ富山県として、絶対に繰り返してはならないと訴えました。
要望事項は次の5項目です。
- 富山県知事として反対を表明し、白紙撤回を要請
- 水源地を守るため、建設計画に対して反対を表明し、事業者(株式会社アルト)に対し、建設計画の白紙撤回を求めることを強く要望します。
- 富山県知事による建設予定地の現地視察
豊かな自然環境と、直下に位置する別荘地や六厩川の地理的関係、そして何より下流の全住民が抱く強い不安を肌で感じていただくため、富山県知事ご自身に建設予定地を直接視察していただくことを強く要望します。
- 高山市長と県内6市町村の連携
高山市長と白川村、南砺市、砺波市、小矢部市、高岡市、氷見市、射水市の首長は、不定期に懇談の場を持たれ、建設予定地の視察も行われています。富山県知事としても緊密に連携を図ることを要望します。
- 関係住民の定義拡大と住民説明会参加の許可
環境破壊の影響は行政区画のみに留まりません。庄川水系に依存して生活を営むすべての人々を「関係住民」として追加し、これらの方々が住民説明会へ正式に参加できるよう許可および指導を行うことを岐阜県に強く要望してください。
- 富山県内における住民説明会の開催要請
庄川の下流に位置する富山県の住民にとっても、水源地の汚染リスクは命に関わる重大な死活問題です。事業者(株式会社アルト)に対し、富山県内においても住民説明会をしっかりと開催し、誠実な説明と情報公開を行うよう求めることを強く要望します。
高岡民報 №149 2026年9月17日
日本共産党高岡市委員会(高岡市内免2-7-13 電話:23-3281)